障害者就職支援施設で本格的な絵画指導

 平成22年4月から、毎月研修を行っている「就職するなら明朗アカデミー」で本格的な絵画の研修を始めました。
 この定員20名施設では、すでに呼吸と発声の研修を行い、半年で10名の方が就職しています。
仲良くなってくると明るくなり就職してしまいますので、少し寂しい気もしますが皆さん元気に職場で活躍しているようです。
 感声の呼吸と発声に加え、写実画をめざした本格的な絵画研修を行いました。はじめは今までの絵画の方法と全く違う内容に戸惑いもありましたが、すぐ要領をえて約2時間の真剣かつ集中した空間が生まれました。思いがけず素晴らしい作画能力を発揮する方も現れ、新しい発見をしました。
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写真は、生まれてはじめてピカソの模写をする施設を利用する青年

 この作画の目的は、精神的な安定を作画を通じて体験しながら心のコントロールが出来るようにするものです。とくに精神に不安定な要素を持つ方には大きな期待をしています。
 薬を飲まずに心の安定とコントロールを自分の意志で出来るようになれば、高学歴の方が就職や社会生活をする中で非常に有効だと思います。

 研修は始まったばかりですが、感声の呼吸と発声の経験で得たような思いがけない大きな成果が期待出来ます。それはたった2回の研修ですでに始まってきたようです。

 今日までの学識や医学知識に、声や作画を通じて行う感性を大切にする手法が組み合わされると障害者福祉が様変わりすると思います。
 感声アイモは、それを1つずつ確かめながらより有効な方法を開発し、誰でも出来る福祉に発展させたいと願っています。

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