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地域の朗読指導 (鎌ヶ谷市での地域活動 )

 平成22年は、新しい事業として地域の児童育成に取り組んでいます。
 その1つとして「児童朗読教室」の開催があります。

H22
元気におくのほそ道を朗読する児童

 大きな声を出して本を読む習慣は非常に大切です。「読み聞かせ」と合わせて行うことは児童の健全育成に欠かせません。「読み聞かせ」を情操と知識をめざしたものと限定することはありません。その先のコミュニケーションに発展させ、さらに高次元の「能力開発」に繋げていくことが大切です。

 何から何まで「教え」て教えたことだけを理解するようにするのは、教育のほんのごく一部です。自ら進んで学ぶには、大きな好奇心と探究心を養わなければなりません。記憶するだけで1時のテストの点数が上がるだけを求めた教育で、その力を養えるでしょうか。能動的学習にこの声を出す習慣を活用することが大切です。
 本来の教育は自立出来る人材を育成し社会に貢献する大きな使命を自覚出来る人材育成に発展しなければなりません。そこには「美」が欠かせません。美しい教育は自発性と積極性を醸成し創造性を磨きます。

 乳幼児から「読み聞かせ」をすることは非常に重要ですが小学校からはそれと合わせて大きな声で読む「朗読」の習得が必要です。
 そこには音読と朗読の区別を明確にする必要があります。家庭でもこの区別がつかず教師も出来ないとなるとなるとどうやって「コミュニケーション」能力を高めることが出来るでしょう。
 音読は声を出す為の基礎にはなりますが、美しいレベルのものにはなっていません。本の棒読みは単なる音読の域にあり、朗読は美の領域にあります。教育から美が失われて学習障害が増加しているのではないでしょうか。そこに教育の危機を感じます。

 今は、教育が「出来ないことはしない」だけでなく「なにをすれば良いのか」すらわからなくなってきているような感があります。小さいうちから大きな声を出すことが「脳」の発育を促進し基礎体力を向上させます。そして社会で大きな問題にまでなっている「コミュニケーション障害」の克服につながることを理解してほしいと願っています。

 出来ることはやったので後は子どもの問題・結果を天と運に任せるような教育は根本から考え直さなければならないのではないでしょうか。

 児童は、大人が当たり前に「古典」を美しく読み、自分たちが出来ない大きくて美しい声に非常に大きな好奇心と興味を持ち、まねしようとします。それが教育の大きな要素になっていることをもっと広めたいと思います。


 特別支援学校・学級を必要とする児童が急増しており、障害者増加の底辺を広めています。それは家庭と学校と地域の教育力の低下に1つの原因があることを真剣に考えなければなりません。

 感声アイモは、今までの活動を通じてこうした思いを痛感するようになりました。知らないうちに無責任に児童の成長しようとする力を削いでしまう教育には大きな問題があります。
 本当の教育を放棄することはやめましょう。結果のでない教育にはどこかに問題があることに気付いてください。子供達と日本の将来に大きな不安を残すことのないようすぐに声を出す教育を始めましょう。

 子どもに小さいうちから大きな声を出す習慣を付けましょう。それ為には大人が美しく大きな声が出せるようになる必要があります。大きな声を出す運動を地域から全国に広めたいと思います。

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