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発達遅滞の児童が元気に朗読が出来た 感声の大きな成果

 習志野市のNPO法人希望の虹では、職員・関係者が毎日「アイモの発声」といって感声アイモが提唱する「発声練習」を平成22年1月から毎日行い丁度1年になります。
 平成22年の10月頃からは「おくのほそ道」の朗読を行い始めました。
 約3ヶ月ほどで「おくのほそ道」が出来るようになってきました。そこで覚えた人と声をかけると小さく手を挙げる子が出てきました。

 その中の1人は発達遅滞と言われており、施設では人前で話をした姿を見たことがありませんでした。その子が恥ずかしそうに前に出て元気に「おくのほそ道」の朗読をしたのです。それにはその子を知る職員もびっくり。
 感声アイモの発声と朗読を活用したコミュニケーション支援が、その効果を着実に発揮し始めたのです。

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発声と朗読から読み聞かせまで当初は15分程度だった集中力が約1時間以上持続するようになりました。

 こうした経験は、すでに多くの知的障害者施設でも結果が現れています。
 しかし、この施設での大きな特徴は、小学校に通う児童が「おくのほそ道」を暗誦し、みんなの前で積極的に発表が出来た点です。そこには今日までとは大きな違いがあります。

 それは、特別支援を要する児童の教育に大きな希望と展望が開ける第一歩と言えます。さらに発達が進み健常と言われる状態に限りなく近づき、中学・高校・大学へと進む中で「発達障害・コミュニケーション障害」自体を克服して一般社会の中で生活していけるようになる大きな可能性が期待できますです。

 今日まで実施してきた多くの施設では「高齢化」が進み、自力で中学・高校・大学へと進み社会自立するには時間的に難しい状態にありました。
 この児童の発達のはプロセスが1つの典型となり、全国に広がるとすれば現在急増する特別支援を要する児童の新たな教育に大きく貢献出来ます。

 今後、施設ではこの経験を地域に広めていく為に新たな施設を開き全国的に普及していく拠点としていくという大きな夢を持っています。
 感声アイモは、特別支援を要する児童をたくましく元気に成長させる企画として、NPO法人希望の虹に提案し実施し実現させていくこととしています。

 実現出来なければ多くの努力が無駄になります。児童も急速な発達が期待できる時期は限られています。小学校の内にこの育成プログラムを体験すれば大きな可能性が開けることは今日までの体験から明らかになっています。
 家庭が学校がこの現実に気付き全国に普及・実施されることを願っています。

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